【低動物性ガイド】天丼てんやはベジタリアンでも食べられる?動物性原材料から判断

(2026年4月更新)
※メニューは記事執筆時点のものです
※ゆるくベジ生活を始めていきたい人向きの記事です

「外食で食べられる低動物性メニューが知りたい」シリーズVol.1。
今回は日本全国に150店ほどある天丼チェーン店の「天丼てんや」をみていきたいと思います。

だいず

和食(天丼)では有名なチェーン店だよね。「低動物性」は初めて聞く言葉だけど、ゆるく始めるにはよさそうな考えっぽいね。いいメニューがあるといいなぁ。

メニューの確認方法は公式の「天丼てんや 栄養成分・アレルギー一覧表」をもとに、低動物性のメニューがどれだけあるか確認していきます。

自分で天丼てんやの情報を確認したい方は、公式ページをチェックしてみてください。

本記事では各メニューの原材料情報であるアレルギー表示(特定原材料等28品目)をもとに判断しています。動物由来原料の完全な不使用や製造・調理工程での意図しない混入(コンタミネーション)がないことは保証しておらず、添加物・香料・エキス類など原料の由来まで厳密に避けたい方には対応していません。

目次

低動物性とは

低動物性とは一言でいうと、「主に植物性食品を中心としつつ、動物性食品は補助的・少量にとどめる食事スタイル」です。

食事の中には、和食の代表である「蕎麦」など主要素材は植物性でありながら、調味料やだしに魚介などの動物性原料が使われているケースが多く見られます。

こうした食事を「ベジタリアンとしてOKかNGか」という二択で判断すると、多くの場合はNGとされます。一方で、動物性原料の使用が主にだしや調味料に限られる場合も多く、それらを一律に避けることは、特に初心者にとって食事のハードルを高くしてしまう側面があります。

そこで本記事では、二元的な判断ではなく、動物性食品の割合を下げるという考え方に基づいた「低動物性」という中間的なスタイルを採用します。これは、主に植物性食品を中心としつつ、動物性食品(魚介、卵、乳など)は補助的・少量にとどめる食事スタイルを指します。

また、調味料やだしに含まれる動物性原料については、現実的な範囲で許容することで、日常の選択肢を無理なく広げることを目的としています。

このように段階的に捉えることで、無理のない形で食生活を見直したい人にとって、始めやすく継続しやすい選択肢を提示することが可能だと考えます。

低動物性という考えは、ベジタリアンには興味はあるけど「ヴィーガンは厳しい」という人や、「フレキシタリアン」の人などにとって受け入れやすいメニューと言えます。また気軽にはじめやすいというメリットもあります。

だいず

例えば「ハンバーグ」と「うどん(魚介だし)」はどちらもベジタリアンとしては一般的にNGになるけど、低動物性がどちらかは一目瞭然ですよね。

動物性食品(魚介、卵、乳など)を許容範囲として捉えるということは、低動物性=一般的なぺスコ・ベジタリアンのことですか?

多くの場合ペスコ・ベジタリアンにも該当しますが、イコールではありません。ペスコ・ベジタリアンは「肉は食べないが魚は食べる」という食べる/食べないのルールで分類される食事の種類ですが、「低動物性」はどれくらい動物性食品を減らすかという動物性の量や比率に着目したスタイル・概念です。

原材料の確認方法

原材料情報(特定原材料等28品目)

法令で規定する特定原材料8品目・小麦・そば・落花生・えびかに・くるみ
表示を推奨する特定原材料に準ずるもの20品目:大豆・牛肉鶏肉豚肉あわびいかいくらさけさば・オレンジ・キウイフルーツ・もも・りんご・マカダミアナッツ・やまいも・ゼラチン・バナナ・ごま・カシューナッツ・アーモンド

整理の方法

※本記事では便宜上、以下の整理方法を採用していますが、低動物性の食事において唯一の正解が存在するわけではありません。あくまで日常的に無理なく判断するための目安としてご活用ください。

1.メニューのうち、肉類(牛肉・鶏肉・豚肉)およびゼラチン主原材料として使用している料理は最初から除外
2.残りのメニューのうち、卵・乳・魚介系が原材料に使用されているかどうかについて下部一覧表にて整理し、該当する食材が使用されている場合は「●」で記載します。コンタミネーション(混入可能性)については「▲」としますが、メニュー本文には併記しないため、必要に応じて一覧表をご確認ください。
3.把握の困難な動物由来原料(品目外の肉類・魚類、動物性油脂、魚介エキス)のうち、メニューなどから判別できる場合はその他欄に「★」を記載します。
4.一覧表をもとに今回の条件下で、低動物性メニューについて紹介していきます。

天丼てんやで食べられる低動物性メニュー(一例)

丼もの・定食

  • 野菜天丼(みそ汁つき)(さば・★)
  • 野菜天丼(冷)藪そばセット(さば・★)
  • 野菜天丼(温)藪そばセット(乳・さば・★)
  • 野菜天丼(温)うどんセット(乳・さば・★)
  • 野菜天ぷらと(冷)藪そば(さば・★)
  • 野菜天ぷらと(温)藪そば(乳・さば・★)
  • 野菜天ぷらと(温)うどん(乳・さば・★)
  • 野菜天ぷら定食(さば・★)

天ぷら

  • 天ぷら単品(まいたけ、なす、れんこん、さつまいも、かぼちゃ、いんげん)
  • スイートポテト天ぷら(乳)
  • チーズ天ぷら(乳)
  • 野菜天ぷら盛り合わせ(天つゆ含む)(さば・★)

サイドメニュー

  • ほうれん草のおひたし
  • 冷奴
  • 半熟卵(卵)
  • 大根おろし
  • 広島菜
  • とろろ

ごはん・みそ汁

  • ごはん
  • みそ汁(★)

そば・うどん

  • 藪そば(冷)(さば・★)
  • 藪そば(温)(乳・さば・★)
  • うどん(温)(乳・さば・★)

ドリンクメニュー

  • コーヒー
  • アイスコーヒー
  • オレンジジュース
  • コーラ
  • メロンソーダ
  • カルピス(乳)
  • カルピスソーダ(乳)
  • ウーロン茶

※★は原材料表示には無いものの、みそ汁や天つゆ、天丼のタレなどにエキス類(鰹節や煮干しなど)が含まれる可能性を指しています

だいず

野菜天丼も野菜天ぷら定食もおいしそうですね
これなら「肉類を使っていない」低動物性のメニューと言えそうですね。

ちなみにてんや代表メニューである「てんやの天丼」に含まれる原材料は次のとおりです。
・てんやの天丼(みそ汁付き)(えび・いか・さば・★、※▲卵・▲乳)

魚介OKの一般的なぺスコ・ベジタリアンであれば食べることができそうですね。

(参考)対象メニュー一覧表

メニュー名えびかにあわびいかいくらさけさばその他
野菜天丼(みそ汁つき)
野菜天丼(冷)藪そばセット
野菜天丼(温)藪そばセット
野菜天丼(温)うどんセット
野菜天ぷらと(冷)藪そば
野菜天ぷらと(温)藪そば
野菜天ぷらと(温)うどん
野菜天ぷら定食
天ぷら単品(まいたけ、なす、れんこん、さつまいも、かぼちゃ、いんげん)
スイートポテト天ぷら
チーズ天ぷら
野菜天ぷら盛り合わせ(天つゆ含む)
ほうれん草のおひたし
冷奴
半熟卵(卵)
大根おろし
広島菜
とろろ
ごはん
みそ汁
藪そば(冷)
藪そば(温)
うどん(温)
コーヒー
アイスコーヒー
オレンジジュース
コーラ
メロンソーダ
カルピス
カルピスソーダ
ウーロン茶

まとめ

天丼てんやで、低動物性メニューがあるのかどうかについて調べてみました。

「野菜天丼」、「野菜天丼セット」、「野菜天ぷらセット」、「野菜天ぷら定食」などおいしそうなメニューがありましたね。

だしやつゆなどに魚介成分が含まれますが、そこまで気にしないという方であれば、低動物性としてとてもいい選択肢と言えるのではないでしょうか。

外食するときの低動物性メニューを選ぶ際の一助としていただければ幸いです。

ほかに低動物性メニューのある外食チェーン店はある?

  • 外食チェーン店まとめ

以下は、一部魚介等含まれますが低動物性メニューの多い外食チェーン店です。

  • 丸亀製麵(うどん)
  • 銀だこ(たこ焼き)
  • はなまるうどん(うどん)
よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!
目次