みんな大好きスーパーですが、一般的なスーパーには植物由来の食品はどれだけ置いてあるのでしょうか?最近注目されている大豆ミートやプラントベース食品(加工品)だけでなく、普段の食事に使える身近な植物性食品に注目してみましょう。
この記事では、いつものスーパーで、今日の食事として使える植物性由来の食品に焦点を当てて紹介します。
「何を選べばいいかわからない」という方でも、無理なく取り入れられるように、主食・おかず・副菜といった食事の役割ごとに整理していきます。

プラントベースフードはまだまだマイナー
地域や店舗にもよりますが、いざスーパーに買い物に行ってみると、いわゆる大豆ハンバーグなどの「プラントベースフード商品」はそれほど多く並んでいないのが現状です。
全く置いていないお店もあれば、パスタソースのコーナーやレトルト食品の棚に、数点だけ置かれているというケースも少なくありません。専用の売り場があることはまだ珍しく、他の商品に紛れるように置かれていることも多いです。
そのため、「プラントベースの食事を取り入れてみたい」と思ってスーパーに行っても、そもそも見つからなかったり、置いてあっても選択肢が少なくて迷ってしまうことがあります。さらに、商品自体が目立つ形で並んでいないことも多いため、普段意識していないと存在に気づかないまま通り過ぎてしまうこともあると思います。
こうした状況から、「プラントベースフード=特別な商品で、手に入りにくいもの」という印象を持ってしまうのも無理はないです。しかし実際には、プラントベースフードなどの専門商品が少ないだけで、スーパーにはもともと植物性の食品が数多く揃っています。
日本の食卓でおなじみの「和食」は、もともと野菜や豆類、穀物を中心とした料理が多く、自然と植物性の食品を取り入れやすい構成になっています。つまり、「新しい商品を探さないといけない」というよりも“普段の売り場にある食材・食品の中から選ぶ”という形で視点を変えてみることも大事です。
それでは、どこのスーパーでも手に入る「日常の植物性食品」に注目して見ていきたいと思います。

スーパーに置いていなくても大丈夫!プラントベースフードやメーカーの新しい商品についてはべじごはん.comのトップページで検索してみてね。
スーパーで買える植物性食品は意外と多い
「プラントベースフードはあまり売っていない」と感じることはあっても、実はスーパー全体で見ると、植物性の食品はすでに数多く並んでいます。
例えば、野菜や果物はもちろんのこと、ごはんやパン、うどん、パスタといった主食も基本的には植物性です。また、納豆や豆腐、味噌などの大豆製品も、日本の食卓ではおなじみの存在です。穀物や豆製品、調味料まで含めると、選択肢はかなり広がります。
こうして見てみると、「特別な商品を探さなくても、すでに選べるものはたくさんある」ということに気づきます。つまり、「特別なものを探す必要がある」というよりも“普段の食材の中から選べる” のです。
この視点を持つだけで、植物性食品のハードルは一気に下がりますよね。
主食として使える植物性食品


まずは食事の中心となる主食です。ここで困ることはほとんどありません。
例えば以下のような食品があります。
- ごはん(白米・玄米)
- 食パン(※一部乳製品使用あり)
- 麺類(うどん/そば/そうめん/ひやむぎ/ラーメンの麺/焼きそばの麺など)
- パスタ
- じゃがいもやサツマイモ(芋)
- シリアル(※一部乳製品使用あり)
特にごはんやパスタは、どんなおかずとも合わせやすく、取り入れやすい主食です。まずはここから考えると、無理なく食事を組み立てることができます。
おかずになる植物性食品


次に、おかずとして使える食品の例です(単一材料)。
- 納豆(※タレに魚介が含まれる場合あり)
- 海苔/味付け海苔
- ふりかけ(ごま/野菜/海藻系)
- 厚揚げ
- 油揚げ
- がんもどき
- 漬物(たくあん/浅漬け/梅干し/らっきょうなど)
- 長芋(とろろ)
- トマト缶(パスタソースとして)
大豆製品は、スーパーで手軽に手に入り、調理も簡単です。
例えば、納豆はそのまま食べられますし、豆腐や厚揚げは焼いたり煮たりするだけでおかずになります。「植物性だとタンパク質が不足しそう」と感じる方もいますが、こうした食品を活用すれば、日常の食事の中で自然に補うことができます。
※野菜餃子や麻婆豆腐など、複数の材料を使ったおかず(レシピ)についてはまた別の機会に紹介したいと思います。
副菜として使える植物性食品


副菜としては、野菜やきのこ、海藻類が中心になります(厳密にはきのこは植物ではなく菌類、海藻は藻類)。
- キャベツ、にんじん、ほうれん草などの野菜
- しめじ、えのき、しいたけなどのきのこ
- わかめ、ひじきなどの海藻
これらは種類が豊富で、調理方法によってさまざまな料理に使えます。炒める、茹でる、和えるなど、簡単な調理でも十分に食事として成立します。副菜はバリエーションが広い分、飽きにくく、日々の食事に取り入れやすいのが特徴です。
意外と使える調味料・加工食品


見落とされがちですが、調味料や加工食品にも植物性のものは多くあります。
- 醤油
- 味噌
- みりん
- 中濃ソース
- ウスターソース
- お好み焼きソース
- ケチャップ
- 昆布だし(顆粒)
- 椎茸だし(顆粒)
これらを使うことで、シンプルな食材でもしっかりとした味付けができます。
また、パスタソースやレトルト食品の中にも、植物性中心のものがあります。少し意識して選ぶだけで、食事の幅は大きく広がります。
植物性の飲料も意外と豊富


普段のスーパーの飲料コーナーを見てみると、意外にも植物性の選択肢が多く揃っています。牛乳や乳製品の代わりに使える「植物性ミルク」をはじめ、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなど、種類も豊富です。
- 豆乳(調整・無調整)
- アーモンドミルク
- オーツミルク
- 野菜ジュース
- フルーツジュース
飲料を選ぶときに注意したいのは、甘味料や添加物の有無です。糖分が多く入っているものもあるので、ラベルを確認すると安心です。
選ぶときに気をつけたいポイント


スーパーで植物性食品を選ぶ際に、いくつか注意したいポイントがあります。
まず、加工食品には卵や乳製品などの動物性原料が含まれている場合があります。パンやお菓子、ソース類などは特に注意が必要です。
また、「植物性に見える食品」でも、調味料や添加物に動物性が含まれるケースもあります。
すべてを厳密に避ける必要はありませんが、
自分がどの程度気にするかを決めておくことが大切です。
無理のない範囲で選ぶことで、継続しやすくなります。
もっと条件で探したい方へ
ここまで紹介してきたように、スーパーには多くの植物性食品がありますが、実際に食事を考えるときには、
- 主食として使えるものを探したい
- できるだけ安く済ませたい
- 動物性が入っていないものを選びたい
といった条件で絞りたくなることもあると思います。そういった場合は、条件ごとに食品を探せると便利です。食事用途や価格、動物性の有無などで絞り込んで探したい方は、トップページにある検索機能を活用してみてください。
まとめ
植物性食品は、特別なものではなく、すでに日常の中にたくさん存在しています。
スーパーで手に入る食材だけでも、主食・おかず・副菜を組み合わせれば、十分に食事を組み立てることができます。まずは普段の食材の中から、無理なく取り入れてみることが大切です。そして、より自分に合った選び方をしたい場合は、条件を絞って探してみると、新しい発見があるかもしれません。
